鰯の屍も越えてよし

ゲーム「俺の屍を越えてゆけ」プレイ記録

1023年 冬①

年も明けて1月となり、すももと雷王獅子丸様の間に誕生した子供たちが来訪しました。

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元気な男女の双子が誕生です!
あのすももの子どもたちかー。どんな元気っ子が生まれたかすっごく怖…いや!楽しみだったよ!

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まずはお姉ちゃん。わー、素質たっかい…!!当家でトップクラスの才女じゃない?
名前はつぼみ。お団子が可愛い美少女ですが、口癖がめちゃめちゃオッサンっぽい 笑
そしてこんなに高い素質バーがみょんみょん動いてるのに心火初期値は2桁!低い!本人けっこうビビリっ子?

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こちらは弟の獅央(しおう)。
心火は強く育ちそうなんだけど、髪や肌のカラーと渋い好物のおかげで、落ち着いた態度で涼しい顔したまましれっと相手に一番ダメージが入る攻撃を仕掛けるようなイメージ。
この画像では遺伝子バーがすごく短く見えますが実際は心の火水、体の風なんかは獅子丸様由来のようです。写真写り悪い子だ 笑

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そんな二人の職業を決めるサイコロを振ると…出目は5。 5!5だって!?
わー!もし前回「扇の指南書」が手に入ってたらこの二人は踊り屋姉弟になってたんだなぁ!それも良かったなぁ…でも二人の職業はお母さんと同じ拳法家に決まりです。
当家の拳法家率、すごい高いね!

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さて先月帰還時に気づいたとおり、夜霧と聖汰の健康度が落ち始めました。
性格は間逆な兄弟でも、寿命は同時なんだね…
しんみりしそうだけど、せっかく新年で家族も増えたし幻灯屋で写真撮ろうか。

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体の調子が悪くなっても、相変わらず生真面目そうな顔の夜霧と暢気に微笑む聖汰。
この出来上がった写真を見つめていた夜霧、ふいに「頼みがある」と家族全員に向き合い、頭を下げました。

<1023年1月 六代目当主 夜霧の手記>

年が明けて新年になった

寒さが厳しくなる中、一日ごとに衰えていく己の体を感じている
ついに自分にもその順番が回ってきたということだろう そして、弟の聖汰も同じように感じているという

過去の記録を見返す限り、俺達の命はあとほんの一、二ヶ月というところだろうか

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俺達はここで引退して、家でおとなしく後進の育成に務めるのが最善だと考えた
くるみやすももに討伐を任せると伝え、彼女らが戦装束を身につける直前まで本気でそう思っていた

だがいつもと変わらない弟の顔を見ている内にどうしても今、ここでこうしなければ後悔すると強く思った

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残り時間が少ない自分たちがいくら討伐で腕を磨いても、それほど意味がないことはわかっている

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寿命が近い自分や聖汰は後進の育成に力を入れ、くるみやすももが討伐で腕を磨くほうが最善の選択なんだろう

だが彼女らに留守を任せ、弟と二人で最後の討伐に出る
子どもたちの武具を揃えてやるため…いや、それは建前だな

この旅の目的は俺の我侭以外の何物でもない

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心ゆくまで弟と二人きりで話がしたい


健康度が落ち始めた夜霧と聖汰で九重楼へ向かいます。討伐の目標は獅央が使う倍達の拳を持ち帰ること。
でも夜霧にとっての本当の「目標」はそれじゃなくて、ゴローズを討ち果たした後雲海を見下ろしながら、誰にも邪魔されず弟と本音で話すことだと思うんです。
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全奥義を習得するほどの秀才で努力家で当主まで務めている夜霧だけど、堅い性格の自分に比べて奥義なんかできなくても常に陽気で母や叔母、娘たちに慕われてる聖汰が心底羨ましくて、妬ましかった…って…弟にね、ここで告白したんじゃないかな。

夜霧「…だから俺は、お前が思ってるような立派な人間じゃない。本当の俺はたった一人の弟が持っているもの全部を羨んで、それを持てない我が身を拗ねてる矮小な人間だ」

聖汰「兄ちゃんは、今までずっと一人でそうやって考えてきたんだ?」

夜霧「思っていたような立派な兄じゃなくて、ガッカリしたか」

聖汰「ううん、でもオレのことをそんな綺麗なヤツだと思ってたのなら…兄ちゃんは分かってないなーって思ったよ」
  「オレ知ってたよ。兄ちゃんは本当は、桃果仙様と交神したかったんだ」

夜霧「…!」

えーと、プレイヤーが「夜霧って本当は、桃果仙様と交神したかったのか?」と思ったのは最近スクショを見返していた時なんですが

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桃果仙様と聖汰が交神を終えて戻ってきた時なんですけど、夜霧の忠心がね、傍から見てもわからないくらいほんのちょーーーっとだけ下がっていたのに気づいたんですよ。

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で、この時プレイヤーは何の気なしに茶器をあげてたんだけど、その返事がなんか…こんなヤケクソ的な返事で、これ見返してて「あれッ」って思っちゃって。

この交神って最初は夜霧がするはずだったのを聖汰が「桃果仙(水の女神)にご執心」ってわかって急遽変更したんだけど、これ実は夜霧も密かに桃果仙に憧れていたんじゃないの?

聖汰「交神から戻った時に兄ちゃんの顔を見て、気づいたんだ。でもずっと知らないふりしてた。頭が良くて術も奥義もなんでもできて、オレさ、そんな兄ちゃんが羨ましいって…思ってたから」
  「…オレが兄ちゃんが思ってたとおりの綺麗な弟じゃなくて、ガッカリした?」

ここで「こうして双子の兄弟はそれぞれの心を曝け出したので、ようやくお互いを深く理解し合えたのでした。めでたしめでたし」って言えればいいんだけど、たぶんそういうことじゃないんですよね。

ある意味この兄弟は、本音をさらけ出しすぎてドカンドカンぶつかり合ってるくるみとすももよりも何歩も後ろを歩いていたんだよな。
ようやく二人とも相手の腹の底がわかって、これでやっとスタート地点に立ったんだと思うんです。

でも二人に残された時間ってもうあとほんの少ししかないんだ…。

夜霧はここでやっと「生きる時間がもっと長ければ」って、思うんだろうなぁ。